make と do の使い分けで、困ったことがない。私は「する」を英語にしていない

「宿題をする」の吹き出しから、do homework の文字が1つの塊として浮かび上がる絵。横に、ばらばらの単語を並べて首をかしげる棒人間がいる
目次
  1. 辞書のルールは、けっこう使える
  2. でも、make a mistake で止まる
  3. 私は、ここで迷ったことがない
  4. 迷う人は、日本語の「する」から選んでいる
  5. 単語だけで覚えた単語は、使えない
  6. 塊は、独り言で手に入れた
  7. まとめ

宿題をする。間違いをする。決心をする。

日本語なら、ぜんぶ「する」で済みます。これを英語にすると、do なのか make なのか。make と do の使い分けは、多くの人が引っかかるところです。

私は、ここで困ったことがありません。

辞書のルールは、けっこう使える

プログレッシブ英和中辞典によると、make は「何もなかったところへ何かを作り出すとき」に使い、do は「行為を行うとき」に使います。

  • make a cake(ケーキを作る)
  • do the shopping(買い物をする)
  • do homework(宿題をする)
  • do the dishes(皿を洗う)

ケーキは、何もなかったところに生まれるから make。買い物や宿題は、行為そのものだから do。ここまでは、すっきりします。

でも、make a mistake で止まる

  • make a mistake(間違いをする)
  • make a decision(決心する)

間違いは「作り出す」ものには見えないし、決心もそうです。それでも、どちらも make。同じ辞書の make には「する・行う」という意味も載っていて、ルールだけでは割り切れません。

私は、ここで迷ったことがない

「宿題をする」と思ったら、do homework が、そのまま浮かびます。「決心する」なら make a decision。「これが言いたい!」と思うと、単語ではなく、それに対応するフレーズが出てきます。

「する」の部分だけ取り出して、do か make かを考えたことはありません。最初から do homework という1つの塊で覚えていたからです。選んでいるのではなく、塊が出てくる。だから、迷う場面が来ません。

迷う人は、日本語の「する」から選んでいる

make a mistake を do a mistake と言ってしまう人がいるのは、うなずけます。日本語と紐付けてしまうんでしょうね。

「間違いをする」と聞いて、「する」を英語にしようとする。そうすると do か make かを選ぶことになって、ルールで割り切れないところが効いてきます。私は、この言い間違いをしたことがありません。

単語だけで覚えた単語は、使えない

単語を覚えるときは、絶対にフレーズも一緒に覚えたほうがいいです。単語単位でしか覚えていない単語は、結局、使えません。

make も do も、単語としては知っている。でも「宿題をする」を言いたいときに、どちらが出てくるかは別の話です。do homework で覚えていれば、その塊のまま口から出ます。

単語で覚えると、do と make の間で迷う。フレーズで覚えると、do homework、make a decision、make a mistake がそのまま出てくる

塊は、独り言で手に入れた

私がフレーズを覚えたのは、独り言英会話です。言いたいことを頭の中で英語にして、口に出す。それを続けました。独り言で言っていたのは、たとえばこんな表現です。

  • come on
  • shit
  • I'm walking to the station(駅に向かって歩いている)
  • nose is running(鼻水が出ている)

come on や shit は、ゲームで死んだときや、ミスをしたときに口から出ていました。

nose is running は、調べた表現です。「鼻水が出る」を英語で言いたくなって、分からなくて、調べました。日本語の「出る」から組み立てても、run は出てきません。でも nose is running を塊のまま調べて覚えれば、次からはそのまま口から出ます。

流れは、いつも同じでした。分からなかったら調べる。普段から使えるようになる。そして定着する。

独り言には、「する」を英語に直す場面がありません。言いたい文を、まるごと言うだけです。だから頭に残るのも、単語ではなく塊でした。

make と do の塊も同じです。make an effort(努力をする)は、日本語では「する」なのに make。でも覚えたきっかけは、特にありません。耳で覚えていたので、最初から馴染んでいました。make a decision も、do homework と同じ感覚で、塊で浮かびます。

運営者の体験

独り言だけでは足りない。だから、全部やった

実用的な英語だけでは足りません。だから、単語帳の勉強も、リスニングも、長文も、並行してやっていました。

「スピーキングなんか使わない」でも、「リーディングだけでいい」でもなく。スピーキングもリーディングもリスニングも、全部こなしてしまうのが「天才」だと、私は思っています。

まとめ

  • 辞書では、make は「作り出す」、do は「行為を行う」と区別される。ただ、make a mistake、make a decision のように、割り切れない組み合わせもある
  • 私が迷わないのは、選んでいるからではなく、do homework のように塊で出てくるから
  • 単語は、フレーズごと覚える。私は、そのフレーズを、独り言英会話で調べては使って身につけた

とりあえず、do homework、make a decision、make an effort を、声に出してみてください。「する」は頭から追い出して、英語の塊のまま。

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